歴史が休息に入ろうとも個人の人生に休息は無い。
ここより語られるは死神に魅せられ恋をした少女達の物語
序『帰国』 | 帰国を果たす『真なる死神』 そして、果たすのは懐かしき家族との再会 |
一『祝宴』 | 帰還を祝い宴が始まる。 そして始まるかけがえの無い日々の再来 |
二『錬剣師』 | 縁が出会いをもたらし、死神は盟友を得る。 その盟友は剣を従える王 |
三『真正』 | 歴史の変貌は思わぬつけを変えた本人達にもたらす。 死神は真に己の半身となる得物を得る。 |
四『接触』 | 高校へと入り新たな生活が始まる。 そして、欧州からの使者・復讐に燃える混血・・・ 役者が揃い始める。 |
五『転校生』 | この日から青年に様々な転機が巻き起こる。 初めは日常に暗雲をもたらす出来事・・・ |
六『枯渇』 | 第二の転機は奇襲から始まり、そして眼を覚ます力 |
七『蠢動』 | 襲撃から冷戦に大きな転機が訪れる。 謀反の兆候・・・眠れる凶事・・・そしてぶつかる魔と退魔 |
八『真実』 | 一気に事態が動き出す。 己の野心の為に牙を向く奸臣達、真実を知った当主・・・ 再度の激突は間近い。 |
九『開戦』 | かつての時より更に強大になった魔は退魔を滅ぼさんと住処に迫る。 鬼神と死神の舞踏会が開演を告げる。 |
十『鬼神対鬼人』 | 悪夢は繰り返された。 目の前に現れるのはかつて葬り去った最悪の具現。 鬼神は再度鬼人とぶつかり合う。 |
十一『終戦』 | 死力を尽くした真の死闘が幕を下ろす。 |
十二『青春の日々』 | 本流から視線を反らせば穏やかな日々の記憶がそこにある。 一幕 二幕 三幕 四幕 |
十三『告白』 | 時が無いと知った少女は想いを伝える。 しかし、それが報われぬと知り失意の心に禁断の誘惑が囁き掛ける。 繰り返される悪夢。 だが、運命だけは繰り返さなかった。 |
十四『華燭』 | 時は満ち、一族に影が再度生まれる。 そして死神の花嫁達が生まれ、華燭が彩られる。 |